仕事の疲れが取れない、何もしたくない…原因とおすすめ対処法紹介

「なぜ仕事をしただけでこんなにも疲れるのだろう?」

「最近疲れやすい」

「疲れない体になりたい」

「疲れが取れない、寝れない」

「疲れた、仕事を辞めたい」

休みの日にどれだけ寝ても疲れが取れないとき、このように考えてしまう方は多いのではないでしょうか?特に30代、40代…と年齢が上がっていくにつれ、疲れが取れにくい体になっていきます。

仕事を満足できる充実したものにするためには、休日の過ごし方も重要です。こちらでは疲れがなかなか抜けない理由と、おすすめのリフレッシュ法をご紹介します。

仕事の疲れを引きずる人は意外と多い

仕事が疲れる…と感じている方の中には「自分だけが疲れているのではないか?」「こんなにも疲れが取れないということは今の仕事に向いていないのでは…?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、仕事の疲れを長い期間引きずってしまうことでお悩みの方は、意外にもたくさんいるのです。

「仕事の疲れが取れません。(中略)休日も寝てばっかで睡眠時間は結構取れていると思いますがなぜか体の疲れとだるさが抜けません。どうしたら疲れが取れるでしょうか?」

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12212110887?__ysp=5LuV5LqLIOeWsuOCjA%3D%3D

「仕事の疲れで休日でも疲れで何も出来ません。(中略)気力ってどうやって湧いてくるのでしょうか?せめて身体がだるいのを何とかしたいです。どうしたらいいでしょうか?」

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12209695047?__ysp=5LuV5LqLIOeWsuOCjA%3D%3D

「仕事疲れました。辞めたいです。転職して1年。営業のような接客をしてきましたが、疲れてやめたい。内向的な性格で無理してます。」

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10862041.html

「仕事に疲れて何もヤル気が起きません。仕事時間は毎日12時間以上です。それでもやらなければいけないことがたまっていきます。土日も休みがほとんどありません。家に居ても何もする気が起きません。家に居ると不安になり会社に行ってしまいます。」

https://okwave.jp/qa/q9145568.html

「仕事することに疲れてしまってそれでもまだ仕事をしなくてはならないとき、どうしますか。」

https://okwave.jp/qa/q5218181.html

Web上の質問コミュニティにもこのような悩みが数多く寄せられています。つまり、仕事で疲れてしまうのはほかの人も同じで、決しておかしなことではないのです。

なぜ仕事で「疲れた」と感じるのか?

仕事の疲れが取れない、何もしたくないと感じてしまう理由はいくつか考えられますが、特に大きなものとして仕事に対するマインドと生活習慣が挙げられます。

マインド

体が疲れていても心の部分が満たされているときは、充実した心地よい疲れを感じるものです。逆に、ストレスやネガティブな感情をともなう疲れは、心の部分が満たされていないことも多くあります。

たとえば、自分が頑張っていると思っていることを認めてもらえないときです。また、その反対に、自分の仕事を評価できず自信がもてないとき。「ここを頑張ったのに」「苦手なことでも仕事だから…」とストレスを感じる仕事は、なかなか前向きに取り組むことが難しいのではないでしょうか。

また、苦手な人がいたり人間関係になじめない状態で仕事を進めるときにも、苦手意識を感じている中でのチームプレーにストレスがたまり、実際の働き以上に疲れを感じてしまうものです。

生活習慣

疲れを感じやすい、疲れが取れない理由のひとつとして生活習慣も挙げられるかもしれません。

たとえば、疲れが取れず食欲がわかない…ということはありませんか? 帰宅時間が遅く食事にかける時間が取れないと、疲れを回復するために必要な栄養が足りなくなってしまいます。また、私たちはもともと体に備わっている体内時計の働きにより、暗くなる夜に睡眠を取るのが健全なサイクルです。睡眠不足はストレスがたまりやすくなってしまうため、疲れが取れない、何もしたくないと感じたら、まずは生活習慣を規則正しく整えてみましょう。

「仕事で疲れた」を解消する生活習慣のポイント

仕事の疲れをリセットし、疲れにくい体をつくるためには生活習慣が基本となります。それではどのような点に気をつければよいのでしょうか?

食事を見直す

バランスよく食べる

不足しがちな野菜や果物には、疲れにくい体づくりに欠かせないビタミンやミネラルが豊富に含まれています。また、たんぱく質は体をつくるために欠かせない栄養素です。さらに脳が十分なパフォーマンスをおこなうためには、炭水化物から得る糖分の働きが欠かせません。ほかにも食物繊維やミネラルといったさまざまな栄養が健康維持に必要なため、なるべく豊富な食材をバランスよく食べることが重要です。

決まった時間に食べる

私たちの体は、食後の消化にもエネルギーが必要です。つまり、食後十分な時間を取れないと、胃腸も疲れがたまってしまいます。毎日同じ時間に食事をとる習慣が身についていると、体内時計の精度が高まり胃腸も決まったリズムで動けるようになります。

適度な量を楽しんで食べる

消化には多くのエネルギーを使うため、食べ過ぎないことが胃腸の疲れをためないポイントです。また、食事は健康維持に必要な栄養を摂るためのものですが、単に栄養を摂取するだけでは物足りません。食材の組み合わせによる味の調和を楽しんだり、歯ごたえや舌ざわりで食事の楽しみを実感したり。器も含めた見た目の美しさを楽しむのも食事に対する満足感を高め、ストレスや疲れを忘れさせてくれます。

運動する

ストレッチ

疲れにくい体づくりにおすすめの運動がストレッチです。ストレッチは体全体をほぐし筋肉を適度に鍛えながら、血液の流れを促します。体中に栄養を届ける役割を血の流れが果たしているため、疲れが取れないと感じるときの運動としておすすめです。

ウォーキング

ウォーキングは、ストレッチと同じ有酸素運動です。適度に筋肉を鍛え、運動による血行を促してくれます。また、ウォーキングであまり通ったことのない道を歩いたり、行ったことのない場所にいくことで脳に新しい刺激を与え認知機能の維持にも役立ちます。

水泳

水泳はほかの有酸素運動と違い、水に浸かるというメリットがあります。

筋肉や血行に適度な刺激を与えるだけでなく、体にたまった熱を水に逃がすことでクールダウンができるのです。また、水中での動きは陸上での運動よりも制約が多いため、運動が激しくなりにくいメリットもあります。

睡眠の質を改善する

レム睡眠時に起きるようにする

私たちの体は、睡眠中にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。レム睡眠時はある程度目が覚めていて、脳や目も活動している状態です。反対にノンレム睡眠時には脳も体も完全に休息モードに入っています。それぞれの周期は人によっても差がありますが、およそ1~2時間程度で、起床のタイミングをレム睡眠時にあわせることで、すっきりとした目覚めになります。

寝る直前にはパソコン、スマホ、タブレットを禁止する

光は色によって波長の長さが違い、中でもパソコンやスマホから出るブルーライトは波長が短く刺激が強い光です。就寝前に目に入ると目が疲れやすく、スムーズな入眠を妨げる原因のひとつとしてて考えられています。

就寝直前に食事や激しい運動をしない

私たちの体は就寝時、脳や胃腸など体の内側の体温(深部体温)が適度に下がることで休息に入ります。しかし、食事や激しい運動は代謝を活発になり体温を上げてしまうため、スムーズな入眠ができなくなってしまいます。

入浴を工夫する

時間帯にあわせた温度調節

40度を下回るぬるめのお湯は、リフレッシュするのに適度な温度です。逆に40度を超える熱湯は強い刺激となり、脳や体の働きを活発にします。就寝を控えた夜の入浴であれば40度未満のぬるま湯で、アクティブに動きたい朝であれば40度以上で入浴するのがおすすめです。

深呼吸やストレッチなどの運動

深呼吸やストレッチは体の表面にある筋肉だけでなく、奥にあるインナーマッスルも動かすことができます。水の圧力や浮力が適度な刺激となっている入浴中におこなうことで、体中に新鮮な酸素がいきわたりストレスもやわらげることができます。

音や香りを楽しむ

入浴中に聞こえる水の音は、自然な音として気分をリフレッシュさせてくれます。また、カラオケでストレス対策をしている方も多くいらっしゃいますが、大きな声を出すことはストレス発散にもおすすめです。特に浴室は音が反響しやすいので、歌っていて気持ちの良い空間ではないでしょうか。

香りは五感の中で唯一脳に直結している感覚です。香りをきっかけに思い出がよみがえったり快/不快の感情を左右します。入浴中のリラックスタイムに心地よい香りを取り入れれば、より楽しいバスタイムとなります。

休暇の過ごし方を変えてみる

仕事のことを考えるのをやめる

休暇中に仕事のことを考えると、「あの仕事の納期は大丈夫かな?」「明日出勤したら何から始めよう」と常にストレスがかかってしまうため、十分な休息をとることが難しくなってしまいます。仕事とプライベートのメリハリをつけるためにも、休暇中に仕事のことをなるべく考えないようにしてみてください。

新しいことを始めてみる

休日に仕事のことを考えないようにしようとしても、なかなか難しいものです。

そこで、今までやったことのない、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか? この機会に、読んだことのない本や新しい趣味に挑戦してみてください。

仕事で疲れたときにおすすめの娯楽

仕事で疲れたときには、娯楽を思いっきり楽しんでみるのもおすすめです。そこで、仕事の疲れをやわらげてくれるおすすめの本と曲を紹介します。

仕事に疲れた時に読みたいほのぼの系漫画

『ぼのぼの』(いがらし みきお)

ラッコの子供ぼのぼのが、周囲の動物たちとのかかわりを通してさまざまな経験を積んでいきます。日常のなかでふと感じた疑問やドキッとさせられるほど深い名言もあり、あらためて自分のことを見つめなおす機会にもなる4コママンガです。

『聖☆おにいさん SAINT☆YOUNG MEN』(中村 光)

世界的な聖人ブッダとイエスが東京の立川にあるアパートをシェアしながら、ゆる~く休暇を過ごすほのぼのとしたギャグマンガです。十大弟子や四大天使が出てきたり、悪魔側のルシファーやベルゼブブが仲間思いの常識人だったりするところ、仏教・キリスト教に関するイベントについて新しい知識を得られるところも新鮮です。

『けいさつのおにーさん』(からけみ)

信州のとある交番を舞台にした長野県警公認の4コママンガです。いつでも元気な穂刈くんと女子力の高いダンディな手塚さんのコンビを中心に、さまざまなできごとを通して道交法や防災について学ぶこともできます。穂刈くんが交番勤務後の進路について悩む場面もあり、仕事について考えさせられる深い一幕もあります。

没頭できるおすすめ小説

『鬼平犯科帳』(池波 正太郎)

江戸時代中~後期を舞台にした時代小説です。著者である池波正太郎の没後も不動の人気をほこり、ドラマ化・映画化も数多くされています。時代小説というとハードルが高そうですが、1話完結で難しい用語はほとんど出てこないので初めての方も読みやすいのではないでしょうか。

主人公の鬼平こと長谷川平蔵はとても気配りのできる理想的な上司として描かれているため、チームワークやコミュニケーションを考えるきっかけとしてもおすすめです。

『点と線』(松本 清張)

鉄道の時刻表トリックを取り入れた本格推理小説として、今でも人気があります。ドラマ化・映画化も数多くされていて、仕事に対してどのように取り組むのか、組織の中でどのように立ち振る舞うのか、といったことも考えさせられます。

松本清張の小説には企業を舞台にした社会派の推理小説も多いので、「自分と会社」「自分と仕事」の関係についてあらためて見直すきっかけにもなります。

動物系の書籍もおすすめ

『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! 「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学』(小林 朋道)

鳥取環境大学で動物行動学を研究する小林朋道教授の研究やフィールドワークを通じて、動物の不思議な生態を知ることができる本です。鳥取の豊かな自然の中でも絶滅可能性がある動物のことや著者を中心に起こる面白いできごと、論理的に研究する手法についてエッセイ調で書かれているので、肩の力を抜いて読むことができます。

癒しの音楽

クラシック

脳を休め、気分をリフレッシュさせてくれる音楽として、クラシック音楽は定番ではないでしょうか。歌詞がないので音楽に集中しすぎることなく、作業のテンポを上げることができます。特にモーツァルトはストーリー構成が抜群で川のせせらぎや波の音に含まれるf分の1揺らぎが含まれるため、力を抜いてリフレッシュできる曲がたくさんあります。そのため、オフィスのBGMとして取り入れているところも増えているそうです。

ジャズ

歌詞がなくテンポがいいという点では、ジャズもおすすめです。ジャズの特徴として、一期一会のフィーリングを大事にする不規則な転調やテンポが挙げられます。同じ曲でも演奏する人やいつ演奏されたかによって違った魅力があるため、リフレッシュタイムや作業中のBGMとして飽きることがありません。

映画音楽

映画音楽は曲調や歌詞そのものだけでなく、映画のストーリーがあわせて思い出されるのもおすすめのポイントです。特に主人公が苦難を乗り越えて成功や幸せをつかむストーリーの映画音楽や、難しいことを考えないでいられるコメディ映画のテーマソング・BGMはとてもポジティブな気持ちにさせてくれます。

仕事の疲れが取れない悩みを解決するなら転職も検討しよう

仕事の疲れを和らげる対処法にはさまざまですが、環境を変えてみるのも選択肢のひとつです。あまりにも仕事に対してネガティブな気持ちを切り替えられないのであれば、転職も視野に入れてみてください。

転職にいたるまでのチェックポイント10

  • 現状は自分の力だけでは解決できない悩みか?
  • 仕事の疲れとなっている原因は明確にできているか?
  • 転職は一時的な逃げの感情からくるものではないのか?
  • 転職後の理想像は具体的に固まっているか?
  • 在職中に転職は可能か?
  • 転職中の生活費を含めた資金は十分に確保できるか?
  • 応募書類の作成や面接対策などに十分な時間を割けるか?
  • 職場への退職意思表明や社会保険関係の手続きなど、段取りは明確にできているか?
  • 転職先に求める条件は具体的になっているか?
  • 信頼できる転職エージェントは見つかっているか?

まとめ

社会人になると、1日のうち約3分の1~半分の時間は仕事をしています。仕事は、生きていくためにお金を稼ぐ手段でもありますが、それだけの時間を費やすのであれば、「楽しい」という気持ちや充実感を得ながら過ごしたいものですよね。この記事が仕事で疲れた心のリフレッシュや、体の疲れを上手にリセットするヒントになれば幸いです。