仕事が続かない理由とは?長く働くためのポイント7選!

仕事が続かない理由は、人によってさまざまです。

2020年に東京オリンピックを控え、建設業界やホテルなどのサービス業をはじめとして多くの業界では人手不足が続いています。その一方で、20代から30代の若者を中心に仕事が続かないことで悩んでいる人も多いです。今回は仕事が続かない人の理由を分析しどうすれば長く続けられるかをご紹介します。

仕事が続かない理由は人によりさまざまですが、そのことで悩み苦しんでいる人が多いことも事実です。今回は記事がそんな悩みを持つ方の参考になればと思います。

仕事が続かないとは? どんな時に感じる?

仕事が続かない人とは、一つの会社や仕事を長く継続できない人を指します。

人の性格はさまざまで、仕事を長く続けることができず苦労して就職してもすぐに辞めることになる場合があります。そして、こんなはずではなかったと苦しんでいる人も多くいます。

では、どのような時に仕事が続かないと感じるかを考えていきましょう。

性格を深堀りすると、全体的にすぐに飽きてしまう人は仕事が続かない傾向があります。就職や転職してすぐの時期は覚えることがたくさんあり、プレッシャーに耐えきれず辞めてしまう人もいます。

他にも男性や女性などの性別、夫や息子といった家族などでもそれぞれ違った理由で仕事が続かず悩んでいる人はたくさんいます。

仕事が続かない理由、続かない人の特徴とは?

仕事が続かない人は、原因を明確にして対策を立てましょう。

仕事が続かない人は、何かしらの原因が必ずあります。それは、外的要因か内的要因かは人によって異なることです。大事なことは原因を明確にして対策を立てることで長く続けられるようになる可能性があります。

仕事が続かない人の特徴は、外的要因の職場環境によるものが考えられ、内的要因としては、本人の性格によるところが大きいと考えられます。

以降ではこれらの内的要因と外的要因を分析して、問題の原因を確認していきます。

逃げ癖・辞め癖がついている

逃げ癖や辞め癖がついている人は、まずその原因を明確にしましょう。

逃げ癖や辞め癖がある人は、いくつか原因があります。たとえば、内的要因として自身の性格によるものが原因である場合、人見知りや口下手で人と話すことが苦手なケースが考えられます。

逆に外的要因として職場の労働環境つまり残業が多すぎたり、休日出勤が当たり前でつらい経験をしたということもあることでしょう。このように、逃げ癖や辞め癖がついている理由は、人によってさまざまですが自身がどこに該当するのか分析が必要です。

分析結果よって対処方法も異なります。たとえば、内的要因の人は自身から相手に話しかけるように努力をしたり、外的要因の人は上司に相談するなどして配置転換などをしてもらいましょう。努力の結果、状況が変わらなければ転職を検討しましょう。

実感や家族に頼ってしまう

自身が、実家の両親や家族、妻に過度に依存していないか考えてみましょう。

仕事が続かない理由の1つに、家族に依存しているケースが考えられます。この場合は会社で嫌なことやつらいことがあると都度相談し、その度に退職や転職を繰り返すというケースです。

家族に頼ることは悪いことではありませんが、それが続くと自身にとっては仕事への耐性がつかない原因となります。

そうなると何かつらい事や嫌なことがあった場合、すぐに辞めるという癖がついてしまいます。その場合、自身にとって重要なキャリアの形成ができなくなり、徐々に転職先が候補が狭まってきます。家族にはつらいことの愚痴や相談にのってもらうことまでに留めて、自身で解決する道を模索しましょう。

夢や目標がない

夢や目標がないと、何のために働いているかわからなくなり自身を見失う可能性があります。

日々繰り返す生活の中で、人は1日の大半を会社で仕事をして過ごすします。ここでも、何か夢や目標を持って仕事をしないと慣れて来た頃に、何のために働いているのかわからなくなります。そして、自身を見失って退職に至るケースも少なくありません。

そこで、夢や目標をもって仕事に取り組むことをおすすめします。たとえば、何歳までにいくら貯金する、昇進するなど目標に制限はありません。目標のための通過点と捉えることができないと仕事が退屈に感じて、退職する可能性があります。

そうならないために、夢や目標をもつことで目的意識が生まれ、努力するようになります。すると、毎日の過ごし方が変わり、仕事に取り組む姿勢も前向きになります。

真面目に考えすぎている

真面目に考えるのは良いことですが、度が過ぎると自身を追い込むことにつながります。

仕事に取り組むために必要な姿勢として、真面目に取り組むことをあげる人は多いでしょう。これは、労働の対価として給料が支給されているので当然です。

しかし、真面目に考えすぎてしまうと、何のために仕事をしているのかわからなくなります。結果として自身を追い込みすぎて苦しみ、退職してしまうケースもあります。

真面目な人の特徴として、仕事のやりがいや社会的意義を求めすぎるといった傾向があります。あまり堅苦しく考えず、毎日の繰り返しである仕事を、ミスなく確実にこなせるように注力しましょう。慣れてきたらもっと作業効率を図るなどの工夫をすると良いでしょう。

病気を抱えている可能性も

毎日の仕事のなかで、身体の不調を感じたらすぐに病院へ行きましょう。

毎日の多忙な仕事を行う中で、自身では気づかないうちに病気を患っている可能性があります。最も多いのが心の病といわれる精神疾患です。

厚生労働省の調査によると、2011年の調査で3,200,000人と依然として高い数値で推移しています。精神疾患の初期症状として、遅刻や欠勤が増えたり、元気や覇気がなくなったり、食欲不振など普段と違う症状が現れてきます。

該当する症状に心当たりがある方は、インターネットで試せる精神疾患セルフチェックなどで確認し、発症が疑われる時はすぐに病院に行きましょう。

発達障害を持っている

発達障害を持つ人の中には、仕事が続かない傾向を持った人がいる可能性があります。

発達障害とは、生まれながら脳の機能がアンバランスであることと、その人の周囲の環境や人間関係とが合わないために起きる障害です。発達障害は社会生活に困難が生じる場合もあります。このことが原因で、仕事が続かない可能性があり、実際に発達障害で苦しむ人がいます。

平成24年の文部科学省の調査では、通常の小中学校の学級で6.5%に学習や行動面で困難のある児童が在籍している報告があります。この中には、発達障害の児童が含まれるという推測結果を発表しています。これらの児童が将来大人となった際に就業で苦労する可能性があります。

日本ではまだ発達障害に対する理解や認知度が低いため、彼らが適応できる社会を築いていく必要性があります。

職場に原因がある可能性も

職場の労働環境が悪いと、仕事が続かない可能性も高くなります。

これまで、内的要因など本人に原因がある理由を説明してきましたが、次は職場などの外的要因について説明していきます。

職場の労働環境が悪いというのは、休みが少なかったり休日出勤や残業が多いなどの、働く人にとって厳しい条件が揃っている会社を指します。昨今ではこれらにパワハラなどを加えたブラック企業が社会問題となりました。

こういった職場に我慢して長く勤務したとしても状況は変わらないため、早急に転職することをおすすめします。こうした状況は変えなければ身体だけでなく精神も蝕まれて、体調不良となる可能性が高いからです。

仕事を続けるために試すべき7つの行動

仕事が続かない人は、まず仕事が続くような行動を起こしましょう。

ここまでは、仕事が続かない理由をご紹介しました。次はどうすれば仕事が続くようになるかについて触れます。仕事が続かない理由はさまざまありますが、実は仕事が続くような行動を起こすパターンもあります。

これから、7項目に分割した仕事が続くような行動パターンを順を追って、ご紹介します。自身の取り組みやすい行動を選択して参考にし、具体的な行動を起こしてください。

目標を持つ

壮大な目標ではなく、まず頑張れば達成可能な目標から設定しましょう。

目標といっても、会社を改革するなどの壮大な目標ではありません。仕事では何年後までに課長に昇進するや、何年後までにグループリーダーとしてマネジメントを行うといった出世に関する目標です。

プライベートでは何年後までにいくら貯金するや、何年後までに結婚するなど、頑張れば達成可能な目標を設定しましょう。そうすることで自身の仕事へのモチベーションが上がり、取り組む姿勢も変わってきます。

また同期の中で出世頭になるなどの多少強引な目標設定でも、思い込みの力で行動が変わり実現する可能性があります。

環境を変える

これまで何かに依存していたものを断ち切り、独り立ちしてみましょう。

実家や家族に頼り過ぎてしまい、結果的に仕事が続かなくなる可能性があると先述しました。今回はその逆で依存心を断ち切り、実家暮らしから一人暮らしを始めたり、自活できる環境にしましょう。

そうすることで、甘えられず退路を断ち切ることで、仕事に取り組む姿勢が変わります。簡単に退職できないことでつらいことがあっても我慢する耐性を養うことができます。結果的に仕事を長く続ける動機付けとなります。

プライベートを充実させる

プライベートを充実させると、日常生活に張りが出て仕事にも好循環をもたらします。

先述した環境を変えると似通っていますが、こちらも効果があるので試してみることをおすすめします。熱中できる趣味をもちプライベートを充実させましょう。

たとえば、男性であれば学生時代にやっていたスポーツなどの再開です。女性ですと、スポーツ以外にヨガや料理、好きなアーティストのライブに行くなどが良いでしょう。仕事を忘れて没頭できる趣味を持つことが大切です。

趣味に没頭することで、次の休日を心待ちにするようになります。それまでは仕事に打ち込もうという前向きな気持ちとなり、仕事を長く続ける好循環につながります。

病院へ行ってみる

身体に不調が起こったときは、迷わずに病院へいきましょう。

日々の忙しさの中で知らないうちに、身体が病気に侵されている可能性があります。原因としては過度なストレスや長時間残業、休日出勤による過労、睡眠不足など幅広い原因が可能性としてあります。

体調不良や日常と比較し体に異変を感じたときは、すぐに病院に行くことをおすすめします。何か精神疾患のような問題はないかなど、医師に診断してもらうだけでも、安心して仕事を継続できます。

他人と比較することをやめる

人にはそれぞれ個性があり、仕事の能力も人により個人差があります。

他人と比較することで自身が劣っていると感じ落ち込むなど、他人と比較をするのはやめましょう。人の能力には個人差があり、仕事をこなすスピードや物事を理解する早さなどは違うため、比べること自体が無意味です。

それよりも、自身で能力が足りないと感じる部分があれば、その部分に注力する努力をしましょう。その努力は決して無駄にはならず、進歩した姿を見てくれる人は必ずいます。

一人で抱え込まない

一人で抱え込んでも解決しないので、誰かに相談しましょう。

職場での悩みを誰にも相談できず、苦しんでいる人は多いです。しかし、一人で苦しんでも解決せず、放置すると身体にも不調が出てきます。一人で抱え込まずに困ったときは、職場の上司などに相談しましょう。

上司にも相談できないという人は、全国職業相談センターや最寄りの労働基準監督署などの第三者機関を利用して相談するのがおすすめです。改善のための具体的なアドバイスがもらえる可能性もありますので、困った時は相談しましょう。

人間関係に期待しない

人間関係には、過度に期待しない方が良いでしょう。

オーストリアの精神科医であったアドラー博士が提唱した、アドラー心理学に「課題の分離」という項目があります。その一節に「過去と他人は変えられない、しかし未来と自分は変えられる」といった言葉があります。

つまり他人に期待しないことで、心理的に楽になります。さらにかみ砕いていうと「人をどうしよう」、「人にどうしてもらおう」という期待や考えを捨てるだけで、気持ちが楽になります。なので、人間関係には過度に期待しないことがおすすめです。

自分に合った働き方を探す

現在の勤務体系が、本当に自分に合っているか確認してみましょう。

仕事が続かない人の中には、何らかの理由で会社勤めが合わない人がいる可能性もあります。そのような人は、自身の勤務体系が本当に合っているかを、確認してみる必要があります。合っていない場合は、転職やフリーランスなどがおすすめです。

会社勤めが合わない理由が見つからないときは、自身で仕事を続けざるを得ない状況に身を置いてみましょう。たとえば、結婚したいといった外的理由や英会話を学ぶために海外へ留学するなどの状況です。これで、目的を果たすために今はお金を貯める必要があるなど、動機付けができます。

フリーランスになる

何か自身の得意分野を発掘して、フリーランスになる道を探ってみましょう。

インターネットやSNSの発展を背景にして、以前と比較してフリーランスになる環境も整ってきました。中にはクラウドワークスやランサーズなどの仕事を頼みたい人と仕事をしたい人を結びつけるマッチングサービスも登場しました。このようなサービスを利用してフリーランスへの道を歩み始めた人もいます。

会社勤めが合わない人は、フリーランスで生計を立てることを考えるのも手段の一つです。自身の得意分野は何かを分析し、その道でフリーランスになるのも良いでしょう。ただし、競合が多く会社員の時のように安定して毎月給料が出る訳ではないので、そこは注意が必要です。

起業する

自身の強みを分析しその中に、未開拓の市場があれば起業する方法もあります。

これまで培ってきた自身の得意分野の中に、未開拓や競合の少ないニッチな市場があり採算が見込める場合は、思い切って起業してみるという方法もあります。

しかし、ターゲットライズやマーケティングなどの市場調査や、いつ頃までに黒字化が見込めるといった収益の事業計画を綿密に立てないとすぐに倒産してしまうリスクもあります。

起業する際は、これまでの会社員の時とは違い、法人税や所得税などの税金対策が必要になります。また、事業が黒字化するまでに一定の期間を要するため、資金や時間に余裕をもった事業計画を立てて実行に移りましょう。

転職する

これまで仕事が続かなかった理由を分析し、その原因を解決できる会社を探しましょう。

仕事が続かない理由は、会社の労務環境などによる外的要因や、自身の性格によるものなどの内的要因まであることは先述しました。もし、転職をすると決めたときは、その課題を解決できる会社を探しましょう。

なぜなら、現在と同じような会社に転職できたとしても、同じ理由で退職を考えるようになります。キャリアが形成できず、今後の転職活動にも影響を及ぼす可能性がでてきます。

外的要因である会社の労働環境などは、転職の口コミサイトなどを見れば、ある程度判断できます。しかし、内的要因である性格に関しては自身で解決する他はないので、つらいことも多いですが、少しずつ改善していきましょう。

まとめ 無理せず頑張り過ぎないで、困った時は誰かに相談しよう

頑張り過ぎると心身に不調をきたすので、困った時は無理せず誰かに相談しよう。

・仕事が長く続かない理由は、人によりさまざまな原因があります。

・仕事が長く続かない原因は大きく分けて7つあり、本人の性格によって仕事に対するやる気を削ぐ原因が異なります。

・仕事が続かない原因を分析することで、仕事を続けるための対処法が見えてきます。

・仕事を続ける対処方は、プライベートの充実や人間関係の改善など多岐に渡ります。

・自分に合った働き方を試すことで、仕事を続ける新しい理由を見つけることができます。

・無理をして頑張りすぎてしまうと、心身が疲れてしまうので注意が必要です。

ここまで、仕事が続かない人の理由や長く続けるにはどうするかをご紹介しました。大事なポイントは、無理せず続けられる会社を見つけることです。

その過程には続かない理由の分析や、長く続けるために必要な行動など多くのエネルギーが必要です。これを避けて通れば、また同じ生活の繰り返しが待っています。

それでは、1日も早く仕事が続かないつらい状態から脱却を図り、自己の分析を的確に行うことで、理想的な会社にめぐり合い、幸せな人生を歩まれることを心より願っております。