仕事のマンネリ化はしょうがない?解消・改善する方法から防止する方法まで紹介

「仕事がマンネリ化していてつまらない」

「仕事のマンネリを解消したい」

 

こんなあなたに向けた記事です。

仕事を長く続けていると、マンネリを感じても無理はありません。しかし、マンネリ化をどうにか解消したい、とあなたは考えていませんか?

 

この記事では、マンネリを感じる原因から対処法・防止法を解説しています。「マンネリを感じるのは悪いことなのかな?」と思っているあなたにも役立つ記事となっていますので、ぜひご覧ください。

そもそも仕事のマンネリ化は悪いことではない

そもそも仕事のマンネリ化は悪いことではありません。なぜなら、マンネリ化は、安定している・リラックスしているということの裏返しでもあるからです。

仕事をやり始めたころは、わからないことも多く、不安を感じていましたよね。経験を積むことで、仕事に慣れ始めるとリラックスして仕事ができるようになります。さらに慣れることでマンネリ化が起こるものです。

 

人は誰しも安定したいという欲求と、変化したいという欲求を持ちます。相反する欲求を持ち合わせるのです。マンネリ化は、安定したいという欲求を満たした先の変化したいという欲求によって引き起こされます。

 

あなたが現在、仕事がマンネリ化していると感じているのであれば、それはリラックスして仕事をできているということ。今以上の仕事をしたい、変化したいという欲求を持っているということになります。

 

マンネリ化は、安定しているからこそ起こるものであり、悪いことではありません。今以上のことを望む、あなたの向上心・好奇心によるものなのです。

仕事でマンネリを感じる原因

悪いことではないとは言え、あなたはマンネリ化を解消したいと考えていることでしょう。解消するためには、マンネリを感じる原因を突き止めないといけません。

 

マンネリを感じてしまう原因として、いくつか紹介しますので、あなたの現状と当てはめてみていきましょう。

同じ仕事しかしていない

毎日同じ職場で同じ仕事ばかりを繰り返していれば、マンネリを感じるのは当然です。言い換えれば、同じ仕事しかさせてもらえていないとも言えるでしょう。

 

最初はどんなに楽しくても、変化がないことを続けていると、必ず飽きてくるものです。毎日8時間働いているため、1ヶ月で160時間、1年で1,920時間ほどとなります。これほど長時間同じことを繰り返せば、マンネリを感じてしまうのも無理はありませんよね。

 

仕事の内容自体は、毎回全く同じものにはなりませんが、作業の流れなどは同じです。そのため、マンネリを感じていると考えられます。

ずっと同じ職場、現場で仕事をしている

仕事の内容は多少変わっても、ずっと同じ職場や現場で仕事をしている場合、マンネリを感じてしまうことがあります。

 

学生時代のことを思い出してみると、小学生時代で6年、中高生時代で3年、大学生時代で4年という周期で環境が大きく変わります。学生時代は1年ごとの変化も大きく、あなたの現在と比べると環境の変化が大きいものです。

 

社会人になると、5年10年と同じ職場や現場で仕事をすることも珍しくありません。所属する期間が長いほど、マンネリを感じてしまうのも当然と言えるでしょう。

達成感が得られない

同じ仕事を繰り返していると、できて当たり前の状態になります。そうすると、達成感を得られなくなりますよね。達成感はモチベーションの維持にも非常に重要です。

 

達成感を得られなくなるということは、仕事に慣れたということでもあります。回された仕事をこなし、すぐに次の仕事に取り掛かる、ということを繰り返していれば、マンネリ化することでしょう。

理想を高く持ちすぎている

「自分はもっとできるはず」と理想を高く持ちすぎると、あなたにとってつまらない仕事ばかりをやらされている感覚に陥る可能性があります。

 

理想や目標を持つことは大切です。しかし、理想や目標が高すぎると、到達できずに時間ばかりが過ぎてしまうことに。その結果、最終的な理想や目標が見えなくなり、マンネリ化を感じてしまう原因になり得ます。

 

長く働くほど、理想と現実のギャップに気づいてきます。その都度、理想を修正して細かく目標を立てることが大切です。

仕事のマンネリを改善する方法

仕事のマンネリを改善するための方法はいくつかあります。あなたがマンネリを感じる原因に合わせて、紹介する方法を試してみましょう。

いつもと違う行動をする

毎日同じ行動をしているから、マンネリを感じていると考えられます。そのため、いつもと違う行動をしてみましょう。

 

たとえば、朝30分早く出勤してみる、仕事のルーチンワークの順番を変えてみるなど、ちょっとした部分から、あなたの行動を少し変えてみましょう。

 

いつもと違う行動をすることで、新たな気づきを得られる可能性があります。新たな視点で仕事に取り組むことができれば、マンネリの解消が可能です。

成功したことを書き出す

達成感を得られないとマンネリを感じるものです。小さな成功でも、積み重ねることで大きな成功となり、達成感を得られるようになります。

 

定時内に仕事を終わらせた、書類をミス無く作成できた、といった小さな成功体験を積み重ねて書き出していきましょう。あなたが意識できていないだけで、少しずつ成長していることが感じられれば、マンネリを感じなくなります。

 

成功したことを書き出す場合、できるだけ紙に書き出すことがポイントです。頭の中で考えているだけだと、あとで見直すことができません。紙に書き出すことで、見直したときにきちんと成功が積み上がっていることが確認できます。

リフレッシュする

マンネリ化を解消するために、休暇をとってリフレッシュすることは有効です。

同じことを繰り返していると、精神的に疲れてきて同じことしか考えられなくなります。考え方が固定化することでも、マンネリを感じてしまうものです。

 

毎日8時間も働くため、疲れることは当然です。そのために、土日の休日があります。しかし、そのルーチンさえも長年繰り返すとマンネリを感じてしまい、疲れが取れなくなる可能性があります。

 

定期的に長期間休むなど、リフレッシュすることで、マンネリ化を解消できます。

新しい知識やスキルを身につける

同じ仕事を繰り返すことで、マンネリを感じてしまうのであれば、今までと違う仕事をすることで解消できます。新しい知識やスキルを身に着けて仕事に活かすことで、今までとは違う仕事に取り組めます。

 

あなたは現在の仕事をこなすために、必要な知識やスキルを身に着けている状態です。次のステップとして、上司にしかできない仕事や、他の人がやっていない仕事に取り組むと良いでしょう。そのためには、新しい知識やスキルが必要となります。

 

新しい知識やスキルを身につけるために学習を開始するだけでも、新たな発見が得られるため、マンネリ化を解消できるかもしれません。

マンネリを感じている原因を書き出して潰す

ここまでの改善方法がしっくりこない、というあなたは、次の質問に回答してみましょう。「そもそも、なぜマンネリを感じているのですか?」

 

この質問に対する回答は、頭の中だけで考えず、考えたことをすべて紙に書き出してみましょう。きちんとした文章にする必要はありません。頭の中を空っぽにするイメージで、考えたことをひたすら書き出していきます。

 

頭の中で考えたことを書き出していくことを「ブレインダンプ」と言います。新たなアイデアや、気づかなかったことを明確にするために有効的な手段です。書き出した原因は、関連性のあるものや独立したものもあるでしょう。原因をグルーピングして、一つずつ潰していくことで、マンネリを解消することができます。

仕事のマンネリ化を防止する方法

あなたがマンネリを感じたときの解消法とは別に、マンネリ化を防止するための方法を紹介します。日頃から少しずつ意識するだけでも、マンネリ化は防げます。

自分で仕事をとってくる

人間は「やらされている」と感じると、やる気が低下するものです。

あなたは、仕事を”自らしていますか?”それとも”やらされていますか?”

 

あなたが「やる」と宣言して開始した仕事は、責任もあるためマンネリを感じることはないでしょう。仕事をとってくるといっても、必ずしも営業をしろ、ということではありません。

 

受け身で回された仕事だけを行うのではなく、自ら「他の仕事はないか」と上司や先輩に確認するだけでも結果は異なります。

 

マンネリは仕事に慣れたときに起こるものです。次々と新しい仕事に取り組むことでマンネリを防止するとともに、あなた自身の価値を上げることができます。

数値目標を立てる

目標を立てることは非常に重要です。そして、目標を達成するためには、数値目標である必要があります。なぜなら、数値目標でないと目標を達成することが難しいからです。

 

たとえば、子供のころから目標を立てる機会は多いものですよね。しかし、目標を達成できなかった、という人も少なくないのではないでしょうか。目標は立てるだけで、具体的に行動しなかった、ということもあるでしょう。

 

目標を達成できない大きな原因は、達成に向けた具体的な行動が明確になっていないためです。具体的な行動を明確にするためには、数値目標を立てる必要があります。

 

数値目標は、目標を数値化したものです。「いつまでに」「どれだけの成果か」といったことを数値にします。数値目標を定めれば、目標達成までの行動指針を決めやすくなり、現在の進捗状況も把握できるようになります。目標に向かって着実に進んでいることを実感できれば、マンネリの防止が可能です。

仕事の質を少しずつ上げる

少しずつ仕事の質を上げていきましょう。仕事の質が上がることで、新たな仕事を得ることにも繋がります。

 

「もっと効率的にできないか」「無駄な作業はないか」「付け加えるべき情報はないか」など、細かいところから仕事の質を上げていくと良いでしょう。新しいスキルや知識を身に着けて、仕事に活かすことでも仕事の質を上げられます。

 

仕事の質を上げることに注力すれば、常に新しい仕事に取り組んでいることと同じです。そのため、マンネリ化を防止することに繋がります。

仕事にメリハリをつける

すべての仕事に100%の力を注ぐ必要はありません。メリハリを付けることも、マンネリを防ぐために必要です。

 

真面目な人ほど、すべての仕事に100%の力を注ごうとします。もちろん、そうできればよいのですが、常に全力でいると精神的にも疲れてしまいます。精神的に疲れてしまうと、新たな思考ができなくなるものです。思考が固定化されると、マンネリに陥ってしまうことも。

 

仕事の内容によって力を注ぐ割合を変えてみましょう。場合によっては、60%程度の力でも十分です。全力で取り組むべき仕事と、そうではない仕事でメリハリを付けます。また、休むことと集中することにメリハリを付けることでも、マンネリを感じなくなりますよ。

仕事のマンネリで辞めたいと思ったら転職しよう

あなたがどうしてもマンネリを解消できない、仕事を辞めたい、とまで考えるようになってしまったら、転職することを考えましょう。

 

マンネリで仕事を辞めたいと思っている場合、あなたが現在の仕事に対して、情熱を持てなくなっています。仕事の内容によっては、向き不向きもあります。あなたにとって、現在の仕事は向いていないのかもしれません。

 

平成30年の1年間で転職した人は、全体の入職者の10%です。1年間で10人に1人の割合で転職しており、40年近く仕事をすることを考えれば、多くの人が転職していることがわかります。

 

実際に仕事をしてみるまで、あなたに仕事の内容が合っているかはわからないものです。また、仕事の内容ではなく、会社と合わないだけである場合も考えられます。少なくとも、仕事のマンネリが解消できず、辞めたいとまで思うような状況では、あなたに合わない要素があるということですよね。

 

この記事の中で、紹介した解消方法でもマンネリを解消できない場合、転職することを考えてみてはいかがでしょうか。

 

参照元:平成30年雇用動向調査結果(厚生労働省)

まとめ

・マンネリを感じること自体は悪いことではない

・マンネリは仕事に慣れて安定しているということ

・マンネリを解消するためには、原因を突き止めることが大事

・マンネリの原因は、仕事内容が変わらない、達成感を感じられないなど

・マンネリを解消する方法は、いつもと違う行動をするなど

・マンネリ化を感じる前に、防止する方法もある

・どうしてもマンネリを解消できない場合は、転職することも考える

 

仕事を続けていれば、誰しもマンネリを感じるものです。マンネリは仕事をリラックスして取り組めている証拠でもあります。

マンネリを解消するためには、原因を明らかにし、この記事の中で紹介した対処法を試してみてください。どうしてもマンネリが解消できないのであれば、転職することも考えてみてはいかがでしょうか。