仕事が苦痛な時の対処法を9つ紹介!転職は最終手段に取っておこう

仕事を苦痛だと感じたことは誰もがあるでしょう。仕事ですから我慢しなければならないときがあるのは分かっていますが、苦痛に感じる時間が続くと精神的にきついものです。

仕事が苦痛なとき、どうすれば上手く乗り越えられるか知りたいですよね?本記事では、仕事が苦痛なときの対処法を9つ紹介します。本記事を最後まで読んでいただき、仕事がきつい状況を乗り切りましょう!

仕事に苦痛を感じる原因

なぜ仕事に苦痛を感じるのでしょうか?仕事の苦痛を取り除くためには、まず自分が何に苦痛を感じているのか把握することが大切です。仕事を苦痛だと感じるのは、以下の要因が考えられます。

人間関係がうまくいかない

人間関係の悩みをもっている方は多いです。いじめやパワハラにあっていたら苦痛なのは当然ですが、そこまでいかなくても人間関係がうまくいかないと悩んでいる方は多いです。たとえば、以下のような状況が挙げられます。

  • 職場に話し相手がおらず昼飯はいつも1人。
  • 上司と意見が合わない。・職場の人と同じ行動を強いられる。

特に上司が苦手だと感じている方は多いですね。言うことがコロコロ変わり、高圧的な態度の上司と働くと、日々のホウレンソウだけでもコミュニケーションを取るのが苦痛になってしまいます。

「なぜひどい上司のもとでで働かなくてはならないのだ」と怒りを覚えますよね。実際、「上司を選べないのは理不尽だ! 」と憤りを感じている方は多いです。

上司との関わりで蓄積したストレスがあっても、憂さ晴らしできれば耐えられます。しかし、職場で仲のいい人がおらず愚痴や相談もできないという状況だと事態は深刻です。職場で頼ることができる人がいないという方は注意してください。

仕事内容に関心が持てない

関心が無い仕事に就いてしまい、仕事内容に興味が持てず苦痛だと感じる方も多いです。採用してくれたのが今のところだけだった、仕事内容には興味がなかったが待遇が良かったなど、関心が持てない仕事に就いてしまった理由は人それぞれでしょう。

しかし、仕事というのは少なく見積もっても1日の3分の1をかけておこなうものです。1日の大半を、関心のないことをして過ごすのは精神的にこたえます。

残業が多い

労働時間が長いことも仕事が苦痛に感じる主な要因です。長時間働くのは単純に身体的に辛いですし、常に緊張にさらされているので精神的にも疲弊します。

また、毎日帰るのが遅いと食事もコンビニで済ませてたり、栄養的にも良くないです。平日は趣味の時間も取れないため、リフレッシュもできません。

せっかくの休日も平日の仕事の疲れから寝て過ごすようになり、友達と遊びに行ったり買い物したりと外出する気力も出なくなります。このような忙しい状況が続くと、仕事がかなり苦痛だと感じます。

休みが取れない

有休が自由に取れない、育休や産休の制度が整っていないなど福利厚生に問題がある企業で働いていると仕事が苦痛に感じやすいです。

単純に仕事が忙しくて休みが取れないというのもありますが、「周りが働いているのに自分だけ休むのは申し訳ない」という風潮から有給取得を躊躇してしまう方も少なくありません。休みを取得できない状況はきついものです。

給料が低い

給料のために働いているという方も多いですよね。労働の対価である給料が低いと、仕事が苦痛だと感じやすいです。

毎日頑張って働いていても、生活するのも苦しいような金額しかもらえないと、何のために働いているのか分からなくなりますよね。やりがいや仕事内容も大事ですが、給料の金額はとても重要なポイントです。

社風が合わない

会社によって社風はさまざまですが、社風が自分に合わないと辛く感じている方も多いです。たとえば、職場ではプライベートな付き合いは必要ないと考えている人が、飲み会の多い会社に就職すると組織になかなか馴染めないでしょう。

逆に、職場の人と仲良くしたいと思っているのに人間関係がドライな職場では物足りなさを感じることでしょう。人間関係には合う合わないがありますが、会社と自分の関係でも同じことです。

個人が会社の風土を変えることは難しいですから、我慢しながら働き続けなければなりません。

暇すぎる

暇すぎて仕事が苦痛だと感じる方もいます。贅沢な悩みだと思われるかもしれないですが、一日中やることがなくパソコンを眺めているだけの環境というのは、かなり苦痛です。

仕事をしていてもスキルが全く身につかず、時間を無駄にしている感覚や、焦燥感が芽生えてきます。仕事が暇すぎる状況が続くと自己の存在意義が分からなくなり

中にはうつ病などの精神疾患を発症してしまう人もいます。仕事は適度に忙しいくらいがちょうどよいのです。

他にやりたいことがある

会社で働く以外にやりたいことがある方も、仕事を苦痛だと感じるでしょう。やりたいことができていないのだから当然です。

やりたいこととは人によってさまざまですが、会社員やフリーランスで働いたり、自分の好きなことで生計を立てたいと考えているケースが多いです。

会社員に向いている性格や自営業に向いている性格などがありますから、組織で働くのが向いていない方は、会社で働くこと自体が苦痛に感じてしまいます。

2.仕事に苦痛を感じたまま働いているとどうなる?

上記のような理由で仕事を苦痛だと感じてしまうことがご理解いただけたことでしょう。では、仕事に苦痛を感じたまま働いているとどうなってしまうか、労働者の声をご紹介いたします。※下記はわたしの知り合いの話です。

仕事に苦痛を感じている方の声を紹介

仕事に苦痛を感じて退職した方の具体例を紹介します。

「私は新卒である省庁で国家公務員として働きだしました。公務員といえば、世間一般のイメージでは「安定している」「退職金ががっぽり」と良いイメージを持たれています。

私自身、特にやりたいこともないし就職するなら安定している公務員だなと軽い気持ちで進路を選択しました。筆記試験を突破し、官庁訪問も何か所か受け、ある官庁に内定を頂けました。

一安心し、親も「将来安泰だな! 」と喜んでいました。しかし、私の公務員生活は長く続かなかったのです。働いてみて感じた率直な感想は「つまらないな…」ということです。

内定が出たからという安直な理由で入省を決めたこともあり、業務内容には興味が持てません。また、積極的にコミュニケーションを取りにいかなかった私にも原因はあるのですが、職場で仲が良い人がおらず、しだいに同期からも浮いた存在になってしまいました。

業務内容にも関心が持てず人間関係も上手くいかないという状況に陥ってしまい、仕事を苦痛にしか感じなくなってしまいました。

つまらなそうに仕事をする私を見かねて「もっと楽しんだ方がいいよ。」と声をかけてくれる上司はいたのですが、そもそもどう楽しんだらいいのか分かりません。ついに我慢できなくなり退職することを決めました。

安定している公務員とはいえこの状況で定年まで働くのはどうしても嫌だと感じたのです。職場からは何度も引き止めにあい、心は揺らいだのですが、最終的には退職の意思を突き通すことにしました。

元々自分が組織で働くのに向いていないと感じていたこともあり、今はフリーランスでライターの仕事をしています。退職時は「公務員を辞めるなんて勿体ない。」とも言われましたが、私自身は全く後悔しておりません。

人にはそれぞれ向き不向きがあります。自分に合った仕事をできるのが何よりだと思います。」

上記の体験談は、関心のない仕事内容や人間関係に問題があり仕事が苦痛だと感じたケースです。退職してフリーランスになって状況を変え成功したとのことですが、一般的にはいきなり退職するのはおすすめできません。

退職以外にできることを試してから退職を検討したほうがいいです。退職以外にできる対処法については、次章で説明しています。

仕事に苦痛を感じたときの対処法7選

仕事に苦痛を感じたときの対処法を7つ紹介します。自分に合った方法を実践してみてください。

苦痛の原因を明らかにする

苦痛の原因はどこにあるのか明らかにすることが大切です。人間関係なのか、業務内容なのか、それとも社風なのか…。人によって苦痛の原因は異なりますが、原因が分かれば対処法も見つかりやすいです。

仕事の全部が嫌だと感じている人もいるかもしれませんが、その中でも大きなウエイトを占める部分があるはずです。苦痛の原因が明らかになり適切な対処をおこなえば、事態が一気に改善することもあり得ます。

仕事だから仕方ないと割り切る

今の仕事になんの不満も感じず働いている方はあまりいません。ほとんどの労働者は、仕事に何らかの悩みを抱えながらも日々耐え抜いています。仕事だから仕方ないと割り切ることも必要かもしれません。

たとえば、社風が合わないケースでは自分の力で事態を改善するのは難しいですから、気持ちに折り合いをつけるしかありません。待遇面や仕事内容などの他の側面には不満が無いなら、転職せずに我慢するのもひとつの手段ですよ。

信頼できる相手に相談する

悩みを1人で抱え込むのは辛いですから、相談相手を見つけて自分の気持ちを話すのがおすすめです。相談相手は自分が信頼できる相手であれば、家族でも同僚でも上司でも恋人でも誰でもいいです。

相談することでいい解決策が見つかるかもしれません。いい解決策が見つからなかったとしても、自分の悩んでいる気持ちを打ち明けただけで気分が楽になることも多いです。

部署移動を申し出る

上司とうまくいかないケースなどは、部署移動が効果的な対処法です。人間関係に問題がある場合は、人が変われば一気に改善することも多いです。上司との面談で部署移動を申し出ることになります。

この時「あの人が嫌だから変えてほしい。」という理由はできる限り避け、「別の業務を担当してみたい。」とポジティブな言い方をしたほうが好ましいです。

また、仕事内容に興味がないケースでも、関心のある業務を担当する部署に異動できれば仕事が楽になることもありますから部署移動は効果的でしょう。

ストレス発散法をみつける

仕事以外でストレス発散法を見つけましょう。いいストレス発散法として思いつくのは「よく寝ること」です。睡眠はいい暮らしをする上で非常に重要なファクターです。よく眠れるだけでイライラすることがグッと少なくなりますよ。

忙しいとは思いますが、1日7時間は睡眠を取ることを心がけましょう。

休日を充実させる

仕事が苦痛でも、休日が充実していれば我慢できることも多いです。趣味に費やしたり、家族や恋人と過ごしたりと有意義な休日を過ごせば平日のストレスが解消されます。

ようするに、オンとオフのメリハリをつけることが大事といってもいいですね。趣味が無かったり友達や恋人がいない方は休日が充実させにくいので、何か打ち込めることを見つけたほうが賢明です。

楽観的に考える

仕事が苦痛でもあまり気にせず「まあいいか。」と楽観的に生きるのも大切です。人生は仕事だけではありませんから、仕事がうまくいかなくてもあなたという人間が否定されたわけではありません。

ポジティブな考え方をして毎日笑顔で過ごしていれば事態が改善することもあります。とにかく、あまり思いつめず「なるようになるさ。」と大胆に生きましょう。

仕事が苦痛なら転職する選択肢もあり

今の職場がどうしても辛いなら転職して環境を変えるのも1つの手です。転職して職場が変わればガラッと状況が変わることは多いです。

苦しい職場を辞めるのは甘えではない

「苦しい職場を辞めるのは逃げではないか。」「この状況を乗り越えなくてどうするんだ。」と自問自答していませんか?苦しい職場を逃げるのは甘えでも何でもありませんよ。転職して新しい環境で頑張ればいいのです。

苦しい環境でも耐えてその壁を乗り越えることが美徳という風潮がありますが、実際うまくいくことばかりではありません。個々の状況や個人のメンタルの強さなどがありますから、無理をすると病気になりかねません。最悪、仕事が原因で死を選ぶ事態にまでなりかねません。

転職エージェントの利用がおすすめ

転職するには次の職場を決める必要があります。転職先の見つけ方としておすすめが、転職エージェントを利用することです。

転職エージェントは、面接対策や企業との条件交渉など転職に関するさまざまなサポートが受けられるサービスです。3分ほどで登録でき、利用にお金はかかりません。

転職のプロであるキャリアアドバイザーがあなたの転職活動を徹底的にサポートしてくれます。転職エージェントといってもさまざまな種類がありますが、おすすめは大手で求人数が豊富な「リクルートエージェント」や「doda」です。

転職成功のため在職中にすべきこと

準備をせず、いきなり退職してしまうのはよくありません。在職中にできることはしておきましょう。ここでは、転職成功のために在職中にすべきことを紹介します。

スキルアップする

在職中に、希望職種に必要となる資格を取得するなどスキルアップし、転職活動に役立てましょう。資格を取得していると一定の知識があるとみなされるため、転職活動に有利に働きます。また、今の仕事で結果を残すのもいいでしょう。目に見える形の実績を挙げれば、有能な人材であることをアピールしやすくなります。

転職活動中の生活費は用意しておく

先に退職してから転職活動をはじめる場合の話ですが、転職活動中の生活費は最低限用意しておきましょう。退職してからの転職活動はその期間収入が途絶えるので、貯蓄を切り崩して対応することが多いです。

転職活動が長引いても問題無いように余裕を持った貯蓄をしておきましょう。貯蓄がどんどん少なくなり、次の職場も決まらないという状況では正常な精神状態を保つのが難しくなってしまいます。

焦ってブラック企業に入社することもあり得ます。お金はゆとりある精神で転職活動をおこなうためには必要不可欠なものですから、最低限生活費だけは準備しておきましょう。

自分に向いている仕事を見つける

転職してすぐ辞めないためにも、自分に向いている仕事を見つけることが大切です。まず自分の適性を見極め、自分の特徴・何をしたいのか・何ができるのか・じっくりと自己分析にをしましょう。

自己分析の結果をもとに、自分に向いている仕事ややりたい仕事、興味ある仕事に応募してみましょう

まとめ

本記事のまとめは以下のとおりです。

  • 仕事を苦痛に感じる原因は人間関係や給料などさまざま。
  • 仕事が苦痛だと辞めたくなるが辞める前にできる対処法はするべき。
  • まずは苦痛の原因を明らかにしよう。
  • 信頼できる相手に相談する、部署移動を申し出るなど退職前にできることはたくさんある。
  • それでも辛いなら退職してもよい。
  • 退職の際は転職エージェントを利用しよう。