面接対策はこれで完璧!面接のマナーや流れ、質問と回答例を徹底解説

転職への第一歩である面接。採用されるためには面接対策が重要です。

しかし、対策方法が分からずに悩んだり不安に思う人は多いでしょう。

  • 面接マナーが分からない
  • 緊張してうまく話せなかったらどうしよう
  • どんな質問をされるか不安

上記のような悩みや不安を解消するためには、事前の対策が必要不可欠です。難しそう……と思うかもしれませんが、ポイントさえおさえれば面接官の心を掴むことは可能です!

この記事では、基本的なマナーからよい印象を与える回答例など、面接対策の情報をたっぷりと紹介します。

知っているのと知らないとでは大きな違いが出ます!希望する会社に転職するために、ぜひ参考にしてください。

面接対策1.面接時マナーを確認しよう

面接対策1つめは、面接時マナーを身に付けることです。

基本的なマナーですが、相手の印象を大きく左右する重要なマナーになります。できているかいないかで、採用が決まると言っても過言ではありません

以下では3つの面接マナーを解説します。

1-1.訪問時のマナーで好印象を与える

面接本番ばかりを意識しすぎて、忘れがちになるのが「受付や控え室でのマナー」です。

面接は、企業へ訪問するところから始まっていることを頭に入れておきましょう。

受付での正しいマナー

受付で見られている箇所は、あいさつ・言葉遣い・身だしなみ・訪問時間などがあります。

あいさつは、どんな職種でも共通する基本マナーです。丁寧なあいさつができるかどうかで、相手が受ける印象は大きく異なります。

以下の例文を参考にして、明るくハキハキと挨拶しましょう。

本日10時に面接のお約束をさせていただいております〇〇と申します。人事ご担当の〇〇様にお取り次ぎをお願いいたします。

また、訪問時間も注意しなければいけません。早すぎるのも遅すぎるのもNGです。

到着時間の目安は面接の10分前です。時間を意識して行動するように心掛けましょう。

控え室での正しいマナー

受付が終了して控え室に案内されたら、正しい姿勢で静かに待つことが大切です。

  • 携帯をいじらない(電源オフまたはマナーモード)
  • 本を読まない
  • 大声で話をしない
  • キョロキョロしない(挙動不審な行動)

上記のような行動はマナー違反です。気持ちを落ち着かせたりパンフレットを読むなどして、面接の順番を待ちましょう。

1-2.身だしなみは清潔感を意識する

第一印象の55%は「見た目」で判断されます。身だしなみは、清潔感を意識するすることが大切です。

具体的な身だしなみの例は、以下の表を参考にしてください。

項目 男性 女性
髪型・顔
  • 長すぎず適度にセットした髪型
  • ひげを剃る
  • 長い髪は束ねる
  • 髪の色は地毛または落ち着いた茶色
  • ナチュラルメイク
服装
  • 落ち着いた色のビジネススーツ
  • 白シャツ
  • シンプルなネクタイ
  • 落ち着いた色のビジネススーツ
  • ひざ丈スカートまたはパンツ
  • 白ブラウス
靴下

ストッキング

  • 黒や紺などの濃色

 

  • 肌の色に近いストッキング

 

鞄・靴
  • A4サイズのビジネスバッグ
  • シンプルな革靴
  • A4サイズのショルダーバッグ
  • シンプルなパンプスかローファー
時計

アクセサリー

その他

  • シンプルな時計
  • メガネは主張が強くないもの
  • シンプルな時計やアクセサリー
  • ネイルは単色の薄いピンクかベージュ

業界にもよりますが、基本的に面接で必要とされるのは「おしゃれ」ではなくて「身だしなみ」です。相手に不快な思いをさせない服装や恰好を心掛けましょう。

1-3.時間マナーを守って行動する

時間を守ることも社会人として大切なマナーです。「時間を守れない人には大切な仕事を任せられない」という考えをもつ人は多いため、時間は必ず守りましょう。

訪問時間は面接の10分前が基本です。相手の都合もあるため、早すぎる到着もマナー違反になります。

遅刻ももちろんNGですが、交通機関の遅延など止む得ない事情で遅刻をする場合は、遅刻することが分かった時点ですぐに連絡をしてください。

面接対策2.面接の流れを知ろう

面接対策2つめは、面接の流れを知ることです。一般的な面接の流れやポイントを見ていきましょう。

1.訪問

面接の10分前に到着するようにします。早すぎるのも遅すぎるのもNGです。時間マナーを守って行動します。

2.入室

入室は、以下の流れでおこないます。

  1. ドアをノックして応答後に入室する
  2. ドアの方を向いてドアを閉める
  3. 面接官に「よろしくお願いいたします。」とあいさつする
  4. 着席を促されてから座る

落ち着いてスマートな入室を心掛けましょう。

3.自己紹介・自己PR・職歴

いよいよ質問が開始します。面接中は背筋を伸ばし、手を軽く両ひざの上に置いて正しい姿勢で座ります。

自己紹介・自己PR・職歴は、入社後に活躍できる人材かの判断基準になる質問です。この時点でおおよその印象が決まるため、しっかりと答えましょう。

  • 1~2分で簡潔に伝える
  • ゴ目を見てハキハキと答える
  • 目をそらしたり声が小さいのはNG
  • 業務内容・立場・役割などを簡潔に伝える

上記のポイントに注意して話しましょう。

4.転職理由

転職理由は、入社後にすぐ辞めてしまわないかを判断するための質問です。面接官は、自社の職場環境やビジョンとマッチしている人材かどうかを見ています。

転職理由は人それぞれあると思いますが、どんな理由にしてもネガティブな発言だけは避けてください。

たとえば、転職理由が「残業が多い」なら「毎月100時間を超える残業でライフワークバランスが取れないから」など、数字を使って具体的に表現すると伝わりやすいです。

給料に不満を感じている場合も「昇給制度がなく将来が不安」「家族を養えない」などのように言い換えるとよいです。

表現方法を変えるだけで前向きな印象をあたえることができます。不満ばかりを伝えてしまうのは、自己中心的な人材と捉えられてしまう恐れがあるため注意が必要です。

5.志望動機

志望動機は、自社で長く働いてくれる人材か、自社へのこだわりや熱意をもっているか判断するための質問です。

「とりあえず」「なんとなく」という理由はNGです。この会社でなければいけない動機や理由を伝えることが大切です。

志望動機がうまく思いつかない人は、自分がどうなりたいか・会社にどう貢献したいかを考えてみましょう。

企業の強みや特徴と自分がどうなりたいかをリンクさせることで、オリジナルの志望動機ができます。

6.経験・実績・スキル

経験・実績・スキルは、これまでのやり取りをふまえたうえで、具体的にどう活躍できるかを判断するための質問です。面接官はこの質問で入社後をイメージしています。

経験・実績・スキルは、これまでに「頑張ったこと」ではなく「入社後に役立つような仕事に関する実績・経験・スキル」を伝えます。

募集職種・業務内容に沿ったアピールをすることで、面接官によいイメージをさせることが可能です。

売り上げ達成、表彰実績、プロジェクト成功例など、何をどれだけしたかを数字を交えて簡潔に伝えましょう。

7.逆質問

逆質問とは、面接の最後に「何か質問はありますか?」と面接官から聞かれることです。

「特にありません」と答えるのはNGです!入社意欲がないと思われるため、何らかの質問を用意しておきましょう。

  • 仕事内容、職場環境などの確認
  • 研修内容
  • 評価制度の基準

上記のような質問で大丈夫です。その他、不明点や疑問点があれば質問しましょう。

ただし、給与や休日のことばかり質問するのは避けてください。それだけが目的だと捉えられる恐れがあります。

8.退室

最後は退室です。入室時はマナーを意識していても、退室時には気が抜けてしまいおろそかになる人が多いです。最後まで気を抜かないようにしましょう。

  1. 椅子に座ったままお礼を言ってお辞儀する
  2. 椅子の横に立ち再度一礼する
  3. ドアの前で「失礼します」と言って一礼する
  4. ドアを静かに閉める

退室した後もまだまだ気を抜いてはいけません。廊下やエレベーターでの様子を見ている人はいます。

スマートフォンの電源をすぐ入れたり、ダラダラと歩かないように注意しましょう。会社をを出るまでが面接です!

面接対策3.面接前の準備をしよう

面接対策3つめは、面接前の準備をすることです。面接前の準備は、持ち物だけではなく心の準備もポイントになります。

気持ちに焦りがあると、忘れ物や遅刻、うまく答えられない、コミュニケーションが取れないなどの支障がでます。

手を抜かずにしっかりと準備をしていきましょう。

3-1.面接に必要な持ち物の準備

面接に必要な持ち物は以下のとおりです。

  • 履歴書・職務経歴書:折れたり汚れを防ぐためクリアファイルに入れる
  • 求人情報・会社案内:面接前の最終確認や連絡先を把握するため
  • 筆記用具:面接中にメモを取るため
  • 腕時計:待機中や面接中の時間確認のため
  • スマートフォン:万が一の際にすぐに連絡できるようにするため
  • 現金:交通機関に乗れなかった場合タクシー移動ができるように
  • 折り畳み傘:急な雨でも対処できるように

上記をA4書類が入る鞄に入れて持っていきましょう。

3-2.面接前の心の準備

面接前は、心を落ち着かせるための準備をおこないましょう。

  • 質問の想定&回答の準備
  • 遅刻をしないように時間に余裕をもって行動する
  • 待ち時間は深呼吸をして気持ちを落ち着かせる
  • ビジネスマナーの再確認

気持ちが焦っていると、よい結果につながらない可能性が高くなります。緊張してしまうのは仕方ありませんが、なるべく心に余裕を持つことを心掛けましょう。

面接対策4.面接でよく聞かれる質問を把握しよう

面接対策4つめは、面接でよく聞かれる質問を把握することです。どんな質問をされるか把握しておけば事前に回答を準備できるため、面接本番で焦ることもなくなります

質問の回答例とポイントを、以下で紹介します。

4-1.自己紹介・自己PR・職歴

回答するときのポイント

  • 氏名を名乗ってから話はじめる
  • 職歴は結論から伝え簡潔にまとめる
  • 回答時間は1分程度

回答例

鈴木花子と申します。前職ではお菓子メーカーの営業として小売店の新規開拓に携わってまいりました。実績としては年間目標の120%を達成し、社内表彰を受賞しました。

その要因は、常に先回りの提案を心掛けていたことにあると考えています。お客様の潜在ニーズを見つけ出し、利益につながる提案をしました。このような経験が御社でも活かせると考え、応募いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

4-2.転職理由・志望動機

回答するときのポイント

  • 転職理由はポジティブな表現に変換
  • 転職理由と志望動機をつなげる
  • 御社に入社したいという熱意をアピール

回答例①

前職は、毎月100時間以上の残業がありました。上司に業務内容や人員増員などの改善策を何度も提案しましたが、環境の変化を望まない体質ということもあり受け入れられませんでした。

効率の良い環境でより多くの成果をあげ、さらなるスキルアップを目指したいと思い、転職を決意しました。

回答例②

私は、カスタマー業務を通じて多くのお客様の生の声を聞いてきましたが、お客様が抱える課題やニーズをカスタマーの仕事だけでは応えることができない環境でした。

もっとお客様から得た情報を生かして、商品開発の仕事に携わりたいという思いから、転職を考えました。御社は常に新しい商品を生み出し続けており、お客様のニーズを反映できる環境にあるため、今回応募いたしました。

4-3.経験・スキル・キャリアプラン

回答するときのポイント

  • 自分の経験やスキルをどう活かせるかを伝える
  • 入社後の活躍をイメージさせる
  • 自分が頑張った話や苦労した話はしない

回答例

インテリアショップの販売の仕事では、毎日さまざまなお客様が来店されました。年齢層も性別もさまざまなため、好みやトレンド、使いやすさや希望予算など、どの部分を重視されているのか伺い、プラスアルファのアドバイスを交えながらおすすめしていました。

そうした踏み込んだヒアリングとご提案をしてきた経験が、御社の営業に活かせると考えています。

4-4.逆質問

回答するときのポイント

  • 「特にないです」はNG
  • 事前に調べれば分かる内容の質問はしない
  • 給与や休日のことしか質問しない

回答例①

1日でも早く活躍したいと考えていますが、入社後に実際の業務に携われるまでの期間や流れを教えてください。

回答例②

経験を積んでリーダーなどの責任あるポジションに就きたいと考えていますが、御社ではどのような評価制度・昇進制度を取っているのでしょうか?

まとめ

面接を成功させるためには、面接対策が非常に重要です。マナー、持ち物や心の準備、質問の回答など、事前に対策を取っておけば落ち着いて面接に挑むことができます。

よい結果を出すためにも、十分な面接対策をおこないましょう。

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