仕事を辞める理由をランキングでチェック!退職〜転職を成功させるポイントも解説

「仕事を辞めたいけれど決断できなない…ほかの人はどのような理由で会社を辞めているのだろう…」「退職は決断したけれど上司へ伝えられない…どうやって上司へ切り出せばいいの…」

初めて会社を辞める人にとっては「本当に仕事を辞めて大丈夫なのかな…」と不安を感じることでしょう。

この記事では、仕事を辞めたいと考えている会社員に向け、ほかの人はどのように考えて退職しているのかや、退職した理由や方法などについて紹介します。

ほかの人の考えを知ることで「自分だけではない」と前向きになり、悩みを解決できる可能性もありますので、是非ご参考にしてください!

仕事を辞める理由ランキング

一般的に仕事を辞める理由は「自己理由」がもっとも多いとされていますが、これは会社側が処理をするための退職理由です。

そのため、実際に仕事を辞める会社員が思っている「仕事を辞める理由」とはいえません。

会社へ仕事を辞める理由を伝えるときは、スムーズに辞められるように当たり障りがない理由を伝えているのが一般的となっています。

ここでは、実際になにを感じて会社を辞めようと決断したのか、本当の仕事を辞めた理由ランキングを紹介しましょう。

以下のランキング表は、厚生労働省調べの資料を参考に当サイトがランキング化したものです。

※出典:厚生労働省調査結果

順位 仕事を辞めた理由 全体の割合 男性 女性
1位 給料以外での労働条件への不満 27.3% 27.4% 27.2%
2位 仕事内容への不満 26.7% 28.3% 24.6%
3位 給料への不満 25.1% 27.7% 21.8%
4位 会社に対して将来への不安 24.2% 30.9.% 15.6%
5位 人間関係の悩み 17.7% 16.9% 18.8%
6位 会社からの評価に不満 15.9% 17.8% 13.3%
7位 よい転職先を見つけた 15.1% 14.9% 15.3%
8位 さまざまな会社を経験したい 12.2% 13.6% 10.5%

1位:給料以外での労働条件への不満

男性 女性
男女別ランキング 4位(30.9.%) 1位(27.2%)

男性では4番目、女性ではもっとも多い理由が労働条件への不満です。

女性の場合、子育てや家事などさまざまなことをこなす時間が必要ではないでしょうか。また、出産や育児休暇も必要となるケースもあります。

女性の働き方を理解していない職場では「働きにくい」と感じ、仕事を辞めたいと考えるきっかけになる可能性もあるのです。

女性が安心して働き続けるためには、女性の働き方をしっかりと理解した職場環境が必要といえるのではないでしょうか。

女性が登録すべき転職エージェント!人気のtype転職の評判は?年代別でおすすめを紹介!

2位:仕事内容への不満

男性 女性
男女別ランキング 2位(28.3%) 2位(24.6%)

男性、女性ともに2位となっているのが仕事内容への不満です。

何年働いていても業務内容に変化がなく、新しく入社してきた社員と同じ仕事内容であるなど、やりがいがない仕事へは不満を感じてしまう人も少なくはありません。

また、自分が目指しているキャリアを達成できそうもない会社には、魅力を感じずに転職を検討してしまうでしょう。

昨今では転職市場の需要が高まり、さまざまな転職支援サービスがあります。

性別や年代、仕事内容などそれぞれに特化した支援サービスもあるので、自分にマッチしたサービスを調べてみてはいかがでしょうか。

転職エージェントランキング2020年版!おすすめ10業者の特徴や評判を徹底比較!

3位:給料への不満

男性 女性
男女別ランキング 3位(27.7%) 3位(21.8%)

男女ともに3番目に多い理由が給料への不満です。

仕事に見合った報酬が得られない場合に仕事を辞める選択肢を検討する人が多いといえます。

4位:会社に対して将来への不安

男性 女性
男女別ランキング 1位(30.9.%) 5位(15.6%)

実に3人に1人程度の男性が「会社の未来へ不安を感じた」ことを理由として挙げています。

「家族を養っていかなければ」などと考えた場合、会社の経営が不安定であったなら転職を考えるのは当然ではないでしょうか。

倒産の可能性がある会社で働き続けるのはリスクがあります。そのため、我慢して働き続けるのはリスクを回避する行動とはいえません。

もし会社の将来に不安を感じているなら、成り行きに任せるのではなく、自ら行動することが重要です。

転職エージェントとは?非公開求人って!?サービス内容とおすすめエージェントも紹介!

5位:人間関係の悩み

男性 女性
男女別ランキング 6位(16.9.%) 4位(18.8%)

昨今では、ストレスチェック制度やコンプライアンス委員会など、さまざまな取り組みによって、不満を溜めずに予防や改善を目指せる環境整備が進んでいます。

また、仕事とプライベートを別に考えて会社の人へ依存しない人も増え、人間関係で悩む人が減少したとも考えられます。

しかし、女性の約5人に1人は「人間関係の悩み」を理由にしていることも事実です。

仕事を辞めると言えない人へ!伝え方のポイント

仕事を辞めるためには、上司へ退職の意思を伝える必要があります。しかし、それが切り出せずに仕事を辞められないというケースも少なくはありません。

ここでは、上司へ伝える際のポイントを紹介します。

1. 電話で退職を伝えるときの注意点

基本的に電話で退職を伝えようと考えるべきではありません

これからも社会人として再就職する人の振る舞いとはいえないので、余程の事情がある場合を除き電話で退職を伝えることはやめましょう。

入院中であったりどうしても会社へ行けない状況だったりするなら、上司や会社も納得してくれる可能性もあります。

しかし、円満退職は難しいことと理解しておくべきです。

2. メールで「仕事を辞める」と伝えるのはNG?

メールも電話同様、退職を伝えるツールとして利用すべきではありませんが、入院中や会社へ行けない状況であるなら仕方のないことです。

たとえば、上司の声を聞くだけで気分が悪くなるなど体に悪影響がでるなら、電話で伝えるのも危険なことではないでしょうか。

メールであれば会話する必要もありませんし、送ることによって「退職の意思を伝えた」という証拠を記録としても残すこともできます。

メールの内容は仕事を辞める意思を伝えるものなので、形式などへこだわる必要はありませんし、上司との関係性によってもまったく違いますが、以下に例文を載せますのでご参考に。

退職の件

○○所長(上司の名前と役職) 殿

 

お疲れ様です。退職一郎(自分の名前)です。

メールで失礼します。

○月○日をもちまして退職させていただきたくメールをいたしました。

突然の申し入れ申し訳有りませんが、退職日までは有給休暇を消化させていただければと思います。

誠に勝手ではございますが、退職についてご了承いただけますようお願い申し上げます。

※病気など、明確な理由があるなら文中に記載する

病気や体調面など直接伝えられないとき以外は、基本的には直接伝えるようにしましょう。

3. 仕事を辞める時の切り出し方と言い方

上司へ切り出す手順は、以下になります。

  1. 退職を伝えるために上司へアポを取り
  2. 退職を伝える

これだけなのですが、タイミングなどさまざなことを考慮する必要があります。詳細は関連記事をご覧ください。

退職の切り出し方の基本!メールでもOK?切り出し方のポイントを解説

また、退職は伝えたのに「辞めさせてくれない」ことや、「話すら聞いてくれない」ということも少なくはありません。

仕事を辞められずに悩んでいるなら、支援サービスの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

退職代行とはどのようなサービス?トラブルなどの失敗はないのか?体験談も紹介

仕事を辞める勇気が出ないときの決断方法

仕事を辞めるか決断するのは自分であり、ほかの誰でもありません。

ここでは、自分がどれほど仕事を辞めたいのかをわかりやすくするために、チェックリストを用意したので活用してください。

「仕事を辞めるべきか」診断してみよう

チェック項目

不満・不安・✕

労働条件には満足?不満?
仕事内容は満足?不満?
給料は満足?不満?
会社の将来は安心?不安?
人間関係は満足?不満?
会社からの評価は満足?不満?
さまざまな会社を経験したい
通勤時間は満足?不満?
職場環境は満足?不満?
会社のポリシーは満足?不満?

該当する方をチェックし、「不満・不安・✕」にチェックした数を確認して次へ。

チェック数による判定

「不満・不安・✕」のチェック数 仕事を辞めるべきか
0〜2 辞めなくても我慢できる

  • ほかの会社でも働いてみたいなど、前向きな転職以外は我慢できる
3〜6 チェック内容によっては転職を検討する

  • 小規模なら人間関係の改善は困難
  • 給料は一気に上がるものではない
  • 会社のポリシーは従業員が変えられる性質のものではない
7〜10 すぐにでも転職活動を!

  • 転職支援サービスを利用する
  • ハラスメントなど、退職拒否や伝えられないなら、退職代行サービスへの依頼検討

※チェックによる結果は当サイトによる目安です。退職の決断はご自身で

仕事を辞めるベストな時期とタイミングは?

仕事を辞めるタイミングは人それぞれですが、ボーナスや有給休暇を考慮するならベストといえる時期を調べる方法があります。

まず、転職先が決まっているなら、一般的に入社日の前日までには必ず会社を辞める必要があるので、引き継ぎなどを考慮し2か月前くらいを目安に退職を切り出しましょう

しかし、退職から入社までに期間が空き過ぎると、健康保険などの手続きが必要になるケースがあるので注意が必要です。

転職が決まったら行う手続きを解説!年金や保険など必要書類チェックリスト

ボーナスや有給休暇を考慮するなら、社内規定などでそれぞれの支給と取得条件を調べてから退職のタイミングを決めてみてはいかがでしょうか。

女性が仕事を辞める理由は嘘が多いって本当?

前述した仕事を辞めた理由ランキングは、本音の退職理由です。

しかし、会社への不満を上司に伝え退職を切り出した場合、退職を引きとめられる可能性があるため、本音ではなく嘘を伝えるケースも少なくありません。

本音を伝えても、人間関係なら転勤や異動で対処できますし、仕事内容であれば会社側が改善できると約束すれば済んでしまう話ではないでしょうか。

本音を伝えると単に相談になってしまう場合があるため、会社側が退職希望者の不満要素を取り除くことで退職理由がなくなってしまいます

そのため、スムーズに退職が認められるように、「やりたいことがある」など前向きな理由や、「実家で両親の介護」などやむを得ない理由を伝えるケースもあるのです。

退職理由でもう困らない!書き方や面接での伝え方、サンプル・例文まで紹介

仕事を辞める手続きと手順

転職先が決まっていて退職から入社までの期間が短いなら特別な手続きはありません。書類の受け渡し程度の手順となります。

仕事を辞める時の保険・保険証の扱い

退職時には、健康保険証を会社へ返却する必要があります。

返却日は退職する日なのですが、有給休暇によって退職日に出社できないケースも少なくはありません。

退職日に会社へ行く予定がないなら、退職日に職場や担当部署へ郵送しましょう(心配なら簡易書留で送る)。

転職が決まっているなら入社後に会社が加入手続きを進めてくれます。すぐに再就職しないなら、国民健康保険への加入か任意継続手続きが必要です。

詳細は、関連記事をご覧ください。

退職後の健康保険4パターンを解説!任意継続と国保の保険料比較や扶養に入る条件は?

早めに転職エージェントへ相談するメリット

仕事を辞めたいと感じたら、まずは転職エージェントへの登録をおすすめします。

登録し求人案件を確認することで、自分は本当に転職できるのかや希望する仕事内容の企業へ入れるのかなど退職前に把握することが可能です。

満足いく転職が叶えられそうなら、転職先を決めることもできるので不安を取り除いてから仕事を辞めることができます。

また、退職から入社までのスケジュール管理や、転職先への要望なども自分に代わって転職エージェントが行ってくれるので安心して仕事を辞めることが可能です。

複数のエージェントへ登録することで、求人案件の幅を広げられるので自分に合いそうな2〜3社への登録をおすすめします。

人気の転職エージェント16社を比較!特徴から自分が使うべき転職エージェントが選べる!

まとめ

この記事のポイントは以下になります。

  • 仕事を辞める理由でもっとも多いのは労働条件に不満があること
  • 女性の働き方を理解していない職場も少なくないのでは
  • ほかの人が考えてる「仕事を辞める理由」も自分と同じようなことが多い
  • 人間関係による退職は、減少しているといえる
  • 電話やメールで退職を伝えるのは、特別な理由がない限り避けるべき
  • 転職が決まっているなら、入社前日には必ず退職する
  • 退職から入社まで期間が空き過ぎると、手続きが必要なので注意する
  • スムーズに退職するためにも不満は伝えずに、前向き、やむを得ない理由を伝える
  • 仕事を辞められないなら退職代行サービス、再就職に不安があるなら転職エージェント、支援サービスを利用することも検討
  • 転職エージェントは年齢や性別など、自分にマッチしそうな複数社へ登録する

 

会社を辞めたい理由は人それぞれですが、自分だけ特別な理由ということは多くありません。

しかし、実際に初めて仕事を辞めるとなると、不安を感じてしまうものです。

転職エージェントなど支援サービスを利用し、仕事を辞めることへの不安を取り除き新しい仕事へチャレンジしてみてはいかがでしょうか。