未経験職種への転職事情!30~40代でも転職できる?おすすめの仕事も紹介

未経験転職は可能?成功のために知っておきたい事情

 

第二新卒者を含め、30代〜40代の転職希望者が増えています。前職と同じ業界であれば、経験を活かした転職ができるでしょう。また、未経験の業界でも転職可能です。

 

一般的に「再就職が難しい」とされる、30代〜40代でも「転職のコツ」さえ知っていれば、未経験職種に転職できるのです。

 

実際に、企業からの需要が高い営業職やマネジメント職、企画・事務職などの業種は、30代〜40代の未経験者でも多くの方が転職に成功しています。

 

また、30代〜40代の未経験者が「ITエンジニア」として活躍するケースも増えており「転職への可能性」は大きく広がっています。

 

本記事では、未経験職種に転職する際のポイントと注意点をはじめ、30代〜40代の未経験者に「おすすめの職種」を紹介します。また30代〜40代の転職に強い「転職エージェント」も紹介するので、転職活動の参考にしてください!

未経験転職には3つの種類がある

未経験転職は、大きく分けて3つの種類があります。

 

未経験転職の種類は3つ
① 職種未経験
② 業界未経験
③ 1と2のどちらも未経験

 

初めての職種に挑戦する場合は①、初めての業界に飛び込む場合は②、それ以外の転職は③に分類されます。①〜③の内容について、さらに詳しく解説します。

① 職種未経験

 

同じ業界で働いたことはあるけれど、「同じ職種に就いたことが無い」という場合は、①の職種未経験に該当します。

 

例えば、パッケージデザインの職に就いていた人が、エディトリアルデザインの仕事に転職する場合は、同じ「デザイン業界」に就職するので、①の職種未経験として扱われます。

② 業界未経験

 

例えば、飲食業から営業職に転職するように、「同じ業界で働いたことが無い」という場合には、②の業界未経験が該当します。

 

①の職種未経験は、同じ業界での経験があるので「転職しやすい」という特徴があります。しかし、②の業界未経験者は「初めての業界」に飛び込むことになるので、転職へのハードルは高くなります。

 

③ 1と2のどちらも未経験

 

③は、①と②のどちらにもあてはまらない、社会人未経験者や第二新卒者の方が該当します。就職をしたものの、すぐに離職してしまった方やフリーターから就職を目指す方も③に分類されます。

経験者の方が有利であることは事実

「即戦力になる」という点で、経験者は優遇されます。下に、転職のしやすさ(左の「職種未経験」が最も転職しやすい)をまとめてみました。

 

【転職のしやすさ】

 職種未経験 > 業界未経験 > その他 

 

業界未経験よりも、職種未経験の方が「転職しやすい」ように、未経験者と経験者を比較した場合には、経験者の方が(転職において)有利になります。

 

その一方、企業からの需要に対して人材が足りない業種や業界については、未経験者でも転職がしやすく「採用の確率」は高くなります。

 

30代〜40代で、未経験職種にチャレンジしたいという方は「求人数の多い」業界や業種を目指すと良いでしょう。

詳しく比較するなら以下の記事がおすすめです!

転職エージェントおすすめ16社を比較!口コミ1000件・プロ監修の2020年最新版!

30~40代でも未経験転職は可能?ポイントは?

若者の人口が減少傾向にあるなか、30代〜40代は(企業にとって)貴重な人材として扱われます。

 

総務省の統計(平成30年実施)によると、過去5年間で若者の労働人口は57万人の減少(内訳:男性 −131万人、女性+74万人)が見られ、少子高齢化社会においては、30代〜40代の世代が「労働力の要」として活躍しています。

 

参考資料:統計Today No.139 労働力調査における年齢区分の追加―これからの経済活動を支えるコアな年齢層―(総務省)

 

前項でも述べましたが、30代〜40代の未経験転職は「需要の多い業種や業界」を狙うことです。

 

実際に、2019年(令和元年)11月に実施された有効求人倍率を見ると、教育・学習支援業を除く全業種で「マイナス数値」となっており、深刻な人手不足がうかがえます。

 

人手が足りている業界への就職は厳しいですが、人手不足の業界や業種は就職がしやすくなります。

 

2019年(令和元年)11月の有効求人倍率

産業 有効求人倍率
建設業 −4.5%
製造業 −19.3%
情報通信業 −4.2%
運輸業、郵便業 −6.7%
卸売業、小売業 −9.9%
学術研究、専門・技術サービス業 −7.9%
宿泊業、飲食サービス業 −0.7%
生活関連サービス業、娯楽業 −3.3%
教育、学習支援業 3.7%
医療、不樹脂 −1.8%
サービス業(上の産業に分類されないもの) −13.1%
全体 −6.7%

 

参考資料:一般職業紹介状況(令和元年11月分)について|厚生労働省

 

求人倍率の高い業種は、「転職のハードルは高い」ことが分かります。しかし、最新の「有効求人倍率」から分かる通り、人手不足の深刻な業界が大半を占めており、30代〜40代であっても再就職や転職のチャンスは大いにあります。

 

また、2019年4月にリクルート社が実施した「大卒求人倍率調査・2020年卒業分」によると、中小企業の多くは新卒の採用を縮小し、中途採用を拡大する動きが見られており、30代〜40代の求職者にとって「転職しやすい」条件が揃っているのです。

 

参考資料:第36回 ワークス大卒求人倍率調査(2020年卒)

30代前半と後半とでは求人も違う

前項にて「30代〜40代にも転職のチャンスがある」と説明をしましたが、30代前半と30代後半では、求人の内容が異なります。

 

例えば、30代前半にはスキルや即戦力性が求められる一方、30代後半になると「マネジメントの経験」が問われるようになります。

 

未経験職種で転職を希望するのなら、30代前半までがピークです。30代後半〜40代で転職を目指す場合には、「採用のハードル」が高くなるので注意が必要です。

 

ただし「キャリア転職」を目指すのならば、話は別です30代後半〜40代以降の方でも、キャリアアップ転職にはチャンスがあります。

 

実際に、キャリアアップ転職の場は国内だけでなく、海外にも用意されており、マネジメント職の経験や管理職の経験、特殊なスキルの要求される職種に就いていた方には、(エグゼクティブ転職エージェントによって)転職の道が開かれます。

詳細は以下の記事でチェック!

30代が利用すべきおすすめ転職エージェント10選!利用ポイントも紹介!

40代は転職直後は年収が下がることも想定しておく

40代から未経験職種にチャレンジする場合、「年収が下がる」可能性があります。

 

人手不足が深刻な業界や業種については、40代でも比較的未経験転職しやすいのですが、(20代〜30代の転職に比べると)活躍できる場は限定されるからです。

 

40代で未経験転職を希望される方は、年収が下がること、求人の数や業種が限定されることを想定しておきましょう。

 

ただし、「キャリアアップ転職」については例外です。

 

社会に出て20年以上のキャリアを持ち、過去管理職やチームリーダーとして経験のある人材などは(40代であっても)、年収アップできる転職先が見つかります。

 

キャリア転職を目指す方は、ハイクラス就職(エグゼクティブ就職)に強い転職エージェントを利用しましょう。

詳しくは以下の記事をチェック!

40代が利用すべきおすすめ転職エージェント9選!女性向けサービスや利用ポイントも紹介!

30~40代の未経験転職を成功させる鍵は「志望動機」

30代〜40代が、未経験転職を成功させる鍵は「志望動機」です。

 

志望動機が全くないというのは論外ですが、志望動機があいまいな場合も要注意です。志望動機がはっきりしていないと「この人は思いつきで応募をしたのでは?」と、相手から誤解されてしまうからです。

 

30代〜40代の方が転職を成功させるには、「明確な志望動機」を積極的にアピールすることです。以下、採用面接で役立つ「志望動機のポイント」をまとめてみました。

 

採用面接で役立つ!志望動機のポイント

☑️ なぜ転職をしたいのか?

☑️ なぜこの業種に就きたいのか?

☑️ 志望企業のどのような点に惹かれたのか?

 

志望動機を説明する際には、上のポイントを元に「どのように動機を説明すべきか」熟考しましょう。このほか、企業の求める人材像に自分の志望動機がマッチするかどうかが「転職の成功」を左右します。

 

これから面接を受ける方は、先に「企業が求める人物像」を把握し、志望動機の内容を考えましょう。

 

また、前職と一貫性が無い職種に応募する場合は、未経験のハンディをカバーする「スキルの有無」をアピールしてください。

40代の未経験転職におすすめの職種

40代の未経験転職で「おすすめの職種」を紹介します。

営業職

 

営業職は、40代の方でも「転職しやすい職種」として人気があります。営業職に、特別な資格や専門的知識は必要ありません。入社後に営業をする商品やサービスの勉強、営業のテクニックをマスターすれば、必要な知識は身につきます。

 

また、コミュニケーション能力のある方、説明をするのが得意な方であれば(40代未経験者でも)営業職で活躍できます。

マネジメント職

 

マネジメント職は、経営や組織を管理する仕事です(マネジメント職は、別名を「管理職」と言います)。

 

過去、仕事やプロジェクトの管理を行った経験のある方、部下の育成や評価を行いリーダーシップを発揮した40代の方は、「マネジメント職」への転職がおすすめです。

ただし、職種未経験、業界未経験の現場でマネジメント職に就くのは難しくなります。

キャリア転職であれば、例外として異業種・異業界からエキスパートを招くこともありますが、マネジメント能力が高くなければ、異業種・異業界からの抜擢はありません。

 

マネジメント職を目指す40代の方は、過去経験のあった業種や業界にターゲットを絞り、転職活動を進めましょう。

30代の未経験転職におすすめの職種

30代の未経験転職で「おすすめの職種」を集めてみました。

営業職

 

30代の方におすすめなのが「営業職」への転職です。営業職は離職率が高く、慢性的人手不足に陥りやすい業界です。このため、未経験者であっても営業職への転職は叶いやすく、実務経験がなくとも「即戦力」として活躍できる場があります。

 

企画・事務職

業界未経験、職種未経験の場合、事務職への就職は難しくありませんが、企画への転職は、全体として「業界経験者」が優遇されます。企画をするには、特定の分野での経験と専門知識が必要になります。

 

例えば、デザイン性やクリエイティブ性の高い企画職については、デザインの知識だけでなく一定の実務経験が求められます。30代未経験の方が「企画職」に転職を希望するのなら、関連分野で一定の経験を積んでから転職活動を始めましょう。

 

また、デザイン業界や企画職の就職に強い「転職エージェント」が存在します。デザイン業界や広告業界など「特殊な分野」については、クリエイティブ転職に強いエージェントを利用してください。

 

このほかにも、各業界(メーカー、小売り、サービス、ソフトウェア・通信、商社、金融、マスコミ、官公庁・公社・団体など)に精通した転職エージェントを利用すれば、希望条件にマッチする転職先が見つかります。

ITエンジニア職

 

年々、IT業界への転職希望者が増えています。特に、プログラマーやエンジニアへの転職希望者は多く「未経験から転職」を目指す人も少なくありません。

 

30代の方に最も注目されているのが、ITエンジニア職です。ITエンジニアは20代の間でも人気の職種ですが、30代未経験者でもITエンジニアへの転職が目指せます。

 

幸いなことに、30代IT未経験からエンジニア職に就いた方は多く、20代〜30代をターゲットにしたプログラミングスクールも増えています。

 

ITエンジニアに興味のある方は、未経験転職でキャリアアップが目指せるプログラミングスクールや、就職サポートの付帯する転職エージェントを利用しましょう。

詳しくは以下の記事をチェック!

IT業界向けおすすめ転職エージェント一覧!おすすめ14社の特徴を紹介

30~40代におすすめの転職エージェント

30代〜40代の未経験転職で「おすすめの転職エージェント」を集めてみました。。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数が圧倒的に多いことや、面談内容や面接対策サポートが充実していること。また、キャリアアドバイザーが丁寧で、企業に対する交渉力が高いという点で30代〜40代の転職におすすめの転職エージェントです。

リクルートエージェントの取り扱い業種は全職種に対応。年齢層も20代〜60代と幅広いです。また、面談はネットだけで無く、全国16か所の拠点が利用できます。未経験転職を希望される方は、最大手「リクルートエージェント」に相談してみましょう。

 

関連記事:リクルートエージェントの評判は?悪い評判・良い評判を口コミ1,000件以上から徹底検証

リクルートエージェントに登録する

パソナキャリア

パソナキャリアは、創業43年の老舗転職サービスです。大手企業との連携も強く、各企業との間に広いコネクションを持っています。

 

また、求人の数はもちろん求人の質も高く、30代〜40代の求職者の「未経験転職」に強いエージェントとして人気があります。独占案件や非公開案件もあるので、未経験転職を希望される方はパソナキャリアに相談してみてください。

関連記事:パソナキャリアの評判は?悪い評判・良い評判を1,000件の口コミ評判から徹底検証

パソナキャリア公式ページ

ビズリーチ

 

CMでもおなじみビズリーチは、ハイクラス転職やグローバル求人に強い転職サービスです。30代〜40代でキャリア転職を目指す方、未経験転職でキャリアアップを目指す方におすすめのエージェントといえます。

 

管理職以上、高年収を目指す方は、ビズリーチに相談してみましょう。登録は有料ですがコンサルタントのサポートサービスが付帯、他の転職エージェントにはないハイクラス向け情報(独占案件、非公開案件も含む)が紹介してもらえます。

 

関連記事:ビズリーチの評判は?悪い評判・良い評判を1,000件の口コミ評判から徹底検証

 

このほかにも、30代〜40代の未経験転職に強い転職エージェントが多数存在します。目指す業界や業種に合わせて、「自分に合う転職エージェント」を利用しましょう。

 

参考リンク:転職エージェントおすすめ16社を比較!口コミ1000件・プロ監修の2020年最新版!

まとめ

 

30代〜40代の方でも、未経験分野への転職が可能です。特に、30代〜40代の需要が高い業界や業種にターゲットを絞れば、年齢に関係なく「理想とする転職先」が見つかります。

 

また、紹介案件の多い転職エージェントや就職対策に強いエージェントを利用すれば、希望条件にマッチする、優れた企業に就職できます。

 

30代〜40代で転職を希望される方は、本記事で紹介した「転職エージェント」を活用しましょう!